すんなーの世界一周 トラベロベッロ

アメリカESTA申請し忘れたら絶望しかない件

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こんにちは、すんなーです。

先日ようやく世界一周再出発しました!!

 

前回の記事はこちら↓↓↓

www.uemurashunsuke.com

 

 

 

今回の旅はブラジルスタートなわけですが、折角なので韓国で1泊することにしました。

韓国はこれまでも何回か行ったことがあるので、特別行きたい場所もなく…

 

とりあえず肉食って

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ユッケ食って

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さあブラジル行くぞっ!!!

 

ってとこで忘れてたのがESTA…

今日はそうなんです!

ESTA申請完全に忘れてました。そんな時どうなるかって話。

 

 

ESTA申請していなかった場合の末路はいかに!?

まずESTAって何?って話ですが、アメリカに行ったことがある人はご存知の通り。

アメリカに渡航する際には、事前に電子ビザ的なやつを申請しておかないといけないわけです!

ネットで簡単に申請はできるんですが、今回はこのESTA申請をせずに当日空港に行ってしまいました…

 

そもそもブラジル行くのにアメリカ関係あるのかよって思ったあなた!!

そう!僕もブラジル行くのに空港のチェックインカウンターでESTAの話が出てくるとは…

 

今回の空路は韓国発ブラジル行きですが、仁川(韓国)→アトランタ(アメリカ)→リオデジャネイロ(ブラジル)。ってな具合でアメリカ経由になるわけです。実際はアメリカに行くわけではなくても、アメリカで乗り換えするだけでもESTA申請が必須になるそうなんです!!

 

マジかよ…

知ってる人からしたら常識なのかもしれませんが、飛行機乗り換えるだけなんだからそれくらい勘弁してほしい。笑

 

 

ここからは順を追って書くとします。

……

 

飛行機出発の1時間40分前、仁川空港に到着。

 

足早にデルタ航空のチェックインカウンターへと向かう、搭乗時間も迫っていた為カウンターはほぼ並んでいない。

ブラジルはビザがいる国だからか、日本人が韓国からブラジルに行くのが珍しいのかチェックイン時にしつこく質問を受ける。

旅のルートや期間などを細かく質問され、ブラジルへの航空券が片道でブラジルOUTのチケットがないことを詰められる。

 

これから南米を周遊するにあたって、はっきりスケジュールなんて決まってないし、そもそもブラジルは陸路で抜けるつもりだからこの場で当然証明できるものはない。

少し問答した末、たまたまスクリーンショットしていた写真の中にちょうど1週間後の日付が記載されたスペイン語の文面の写真を発見。全然関係ない文面だけど、携帯で“これがブラジルOUTのチケットだよ”と見せると相手もスペイン語が分からなかったのかそれでOKが出た。

 

デルタ航空面倒くさいなと思いながらも、ようやく預け荷物を受け取ってもらえる。

この時点で出発時間1時間20分を切り、雲行きが怪しくなってくる。

今思えば、空港に出発1時間40分前に着いた時点で今日の敗北は決まっていたのかもしれない。笑

 

ここできました!!笑

デルタ航空の人「そういえばあなたたちESTA申請はできてるの?ESTAがないと飛行機には乗れないわよ!」

ここでかなり焦りだす。もう時間がヤバイ。。。

 

ESTA申請は何気に3回目。

10分程度で申請は送れるので、高速でESTA申請をする。

しかし、申請するだけでは基本的にダメで当然米国から承認される必要がある。

初めて申請した時は2、3分程度で承認された。2回目に申請した際も承認されるまで10分とかからなかったと記憶してる。

 

申請後すぐに承認されればギリギリ搭乗にまだ間に合うはず!!

デルタ航空の人からは、承認されたら声をかけるように言われる。

まだかまだかと、1分おきにページを更新するもこんな時に限ってなかなか承認されない。。。

 

遂に出発時間1時間を切る。

絶望はすぐそこまできていた。

航空会社の人からも、今日の便は諦めて明日の便への変更を勧められる。

“まだ粘らして下さい!どうしても今日の便に乗りたいんで!!”

 

承認が全然おりないのは時差のせいなのか!

韓国は今夕方の4時。”これはアメリカ人完全に寝てる時間だな、早く仕事しろよ“と心の中で叫ぶ。

 

 

結果…

まあ話の流れから分かる通り、搭乗予定の飛行機には間に合わず乗れませんでした!

結局、ESTAが承認されたのは申請から1時間半後で飛行機が出発した後でした。

 

デルタ航空からは搭乗便変更窓口の電話番号を教えてもらいました。

システム上不便なことに、空港のチェックインカウンターでは搭乗便の変更ができないらしいです。

完全に自己責任で搭乗できなかったので、航空券代は全額返ってこないことも覚悟しましたが、1人36ドルの変更手数料で翌日の同時刻の便に変更してもらうことができました。

 

幸いにも予約していたブラジルの最初の宿も、チェックイン日を1日ずらしてもらうことができたので大きな痛手にはなりませんでした。

航空券変更手数料2人で72ドルは少し痛いですが、丸1日計画が後ろ倒しにはなりますが長期旅行の場合はそこまで影響はないと言えます。

 

これはグレーゾーンかもしれませんが、ESTA申請できてるかは口頭で確認はされますが、おそらく基本的には申請番号等はいちいちチェックされません。

なので最悪時間がない場合は、承認されてなくても承認済と言って強行突破すれば乗り遅れることはないのかもしれません。あとは飛行機に乗るまでに申請しておけば、アメリカ着く頃には普通は承認されてるかと思います。

ただしこの場合、もし到着時にまだ承認されてなかったり、万が一否認された場合はどうなるか一切不明なので自己責任でお願いします。

 

まとめ

アメリカESTA申請は忘れないように皆さんも注意してください。

実際は申請し忘れても、1時間以内に承認される場合が多いようなので空港に早めに行っておけば間に合うケースの方が多いみたいです。

トラブルに備えて、”国際線の場合は3時間前に空港に着くように行く“ これが大事ですね。

けど何事もなければ3時間前に行くと時間めっちゃ余るんですよね。

飛行機に乗るのに慣れてくるとけっこうギリギリの時間に空港行くようになってしまいがちですが、慣れてきたころが一番ミスしやすいってことを痛感しました。

 

不本意にも空港で24時間の待ちぼうけをくらい、そこから30時間かけて計54時間!

長かった…

とんだ長旅になりましたが、無事にブラジルINしました!!

次回からは南米記事書いていきます!